本記事では、染色・草木染めを学び、理解するために役立つおすすめの本を紹介します。 続きを読む
伊勢型紙(いせかたがみ)とは?伊勢型紙の彫刻技法や歴史について
デザインにおける桔梗文(ききょうもん)
デザインにおける観世水文(かんぜみずもん)
観世水文とは、水が渦巻いている(流れている)様を表した模様(文様)です。
能楽の家元(流派)である観世太夫が、観世家の定色文様として使用したことに由来しています。 続きを読む
小紋(こもん)とは?小紋の歴史や江戸小紋の制作工程について
江戸小紋という言葉を聞いたことがある方もいるかと思いますが、そもそも小紋とはどのような意味でしょうか。
紋という言葉は、単一または反復文様を表し、一般的には秩序立って乱れがなく、きちんと並んでいる様を表す模様(文様)を意味します。 続きを読む
長板中形(ながいたちゅうがた)とは?長板中形の特徴や技法、歴史について
捺染(プリント)とは?シルクスクリーンの歴史と活用方法
捺染(プリント)とは、模様を抜いた型紙やシルクスクリーン、彫刻をいれたローラーなどを使って、合成染料を混ぜた糊料(色糊)を布地にプリントして模様を出すことを意味します。
色糊は、糊の防染力と染料の着色力を合わせもつ材料なので、使い方によってはさまざまは表現をすることができます。
捺染(プリント)とは?
藍作・藍染と木綿の深いつながり。共に発展し、衰退していった歴史
明治8年(1875年)に、東京大学の初代お雇い教師であったイギリスの科学者であるロバート・ウィリアム・アトキンソン(1850年~1929年)が来日した際、道行く人々の着物や軒先の暖簾などを見て日本人の暮らしの中に、青色が溢れていることを知りました。
東京を歩き、日本人の服飾に藍色が多いのを見て驚いたアトキンソンは、明治11年(1878)『藍の説』を発表し、藍に「ジャパンブルー(JAPANBLUE)」と呼んだとされます。
日本中の庶民にとって大切にされてきた、藍染の衣類。
藍染が日本に広がった理由として、木綿との非常に密接な関係がありました。 続きを読む
デザインにおけるエビ(海老)
エビ(海老)は、「海の翁」と呼ばれ、不老長寿の象徴とされ、瑞祥(めでたいことが起こるという前兆)の意味でデザインに用いられてきました。 続きを読む
デザインにおける含綬鳥(がんじゅちょう)
含綬鳥とは、緩帯をくわえた鳥で、その模様である含綬鳥文は吉祥模様(文様)として知られています。 続きを読む
一流の茶人・茶の湯名人の条件とは何か?新しい発想で茶の湯を創造する力が名人の条件であった
一流茶人の条件とは、古くはどのようなものだったのでしょうか。
主に中国から伝来した陶磁器である唐物を持ち、目利きがあり、茶の湯が上手であるというのは、名人の条件として考えられました。
また、茶の湯の名人である大事な条件として、新しい発想で茶の湯を創造する力が挙げられていたのです。 続きを読む