リボン(ribbon)は、英語でリバンド(Riband)とも表記され、リバンド(Riband)とは、「結ぶ」や「縛る」という意味です。
リボン(ribbon)の語源は、フランス語の古語である「リバン(Riban)」に由来しています。 続きを読む
リボン(ribbon)は、英語でリバンド(Riband)とも表記され、リバンド(Riband)とは、「結ぶ」や「縛る」という意味です。
リボン(ribbon)の語源は、フランス語の古語である「リバン(Riban)」に由来しています。 続きを読む
古代ギリシャは、他国との交易が盛んに行われ、染織品においても麻織物を生産したエジプトや西アジアの毛織物などの影響を受けていたと考えられます。
古代ギリシャ時代の染織については、その遺品を見ることができないため、壁画や彫刻などに表現されている服装や古文書における記述、周辺地域の状況などから推測するしかありません。 続きを読む
キルト(quilt)とは、2枚の布の間に綿(ワタ)や毛、羽毛などの詰めものをいれ、そのままでは中で詰めものがズレてしまうため、表から要所に抑え縫い(キルティング(quilting))している生地を表します。
縫い合わせた生地を、「キルティング(quilting)生地」ともいい、基本的には「キルト」と「キルディング」の用語には違いはありません。 続きを読む
「衣服規制(いふくきせい)」とは、着用する衣服に関して定められた制度や法令のことで、「服制」や「衣服令(えぶくりょう)」などと言われます。
衣服規制の名残りは、暗黙の社会的ルールやマナーになって、儀礼服を中心として根強く存在しているものもあります。 続きを読む
ファッション・服飾におけるキュロット(culotte)とは、一見すると大きいヒダのあるスカートですが、実際には股の間が縫い付けられて二股になっています。
キュロット(culotte)は「スカート風」の半ズボンというべきもので、「キュロットスカート」、「パンツスカート」(スカートパンツ)」、「ディバイデッド・スカート」などが同義語になります。 続きを読む
帷子とは、裏地のない単衣(単物)の着物です。
ただし、江戸時代末期ごろから、絹や木綿でできた裏地のない着物を単に単衣といい、帷子は麻布でできた単衣の着物を特に表すようになっています。 続きを読む
Amazon『ファッションビッグセール(FASHION BIG SALE)』が、2024年12月26日(木)まで開催されています。
▶『ファッションビッグセール(FASHION BIG SALE)』会場はこちら
Amazonのファッションビッグセールはこの期間中に限ったタイムセールではありませんが、キャンペーン期間中にセール対象になっているテーマに沿った商品が紹介され、お買い得に商品が購入できる期間となっています。
まだまだこれから寒くなってきますので、コートやニットなどこれから活躍する冬物の衣服をお安くお買い求めてみてはいかがでしょうか。
脚絆は、「脚半」とも表記し、脚部を覆う布を表します。
脚絆のようなものは、古くは脛巾と呼ばれ、奈良時代に制定された養老の衣服令あたりからその名前が見られます。
南北朝時代ごろから「脚半」と書いて「はばき」と読みようになり、室町時代には「脚絆」の文字もみられるようになります。 続きを読む
着物は広義には身体に着る衣服の意味で用いられ、狭義には洋服に対する和服全般を表します。
年齢や性別、種類などは無関係で、さらに狭義の場合は、和服の中でも長着のようなものを表す場合があります。
いわゆるワンピースのような形で体に巻き付け帯を締めて着る表着を、羽織や襦袢などと区別していいます。
着物の種類によっては裏地がつけられることも多くあり、江戸時代中期ごろには表地を質素にし、裏地に高価なものを用いることが流行しました。
絵師に頼んで、裏地に絵を描かせて模様をつけるということもあったようです。
きものの語源は、「着る物が詰まった」とされ、室町時代末期には「着る物」と「着物」が併用されており、のちに「着物」の語が定着したとされています。
衣服と染織模様は、世界中のそれぞれの土地で発達していきましたが、歴史的にみると西洋と東洋という大きな括りでも基本的なスタイルの違いをみつけることができます。
模様に関しては、世界各地にさまざまな柄が存在していますが、それぞれの地域や国、民族などの思想や生命観、宇宙観といったものを反映していました。
歴史的には、西洋には西洋の模様があり、東洋には東洋の独自の模様があり、それぞれ人々に育まれてきたのです。
衣服(ファッション)においても、もちろん一概には言えることではありませんが、西洋と東洋の特徴や違いを挙げることができます。