「デザイン」カテゴリーアーカイブ

分銅文(ぶんどうもん)・分銅繋ぎ文

デザインにおける分銅文(ぶんどうもん)・分銅繋ぎ文

分銅ぶんどうは天秤てんびんで物の重量を計るのに用いる銅製の重りで、形は円形の左右に丸いくびれがあります。

分銅の形のおもしろさや、軍用金がこの形に似ていたことなどから分銅文ぶんどうもんとして文様化され、家紋にも用いられてきました。 続きを読む →

伊勢型紙(糸入り型紙)

伊勢型紙(いせかたがみ)とは?伊勢型紙の彫刻技法や歴史について

江戸時代における「型紙」の主要産地は伊勢、京都、江戸、会津でした。

この4つの地域で独占的に作られた型紙は、行商人の手によって全国の藍染めを生業とする紺屋こうや(こんや)に売りさばかれてきました。

1000年以上の歴史を持つとされる伊勢型紙(いせかたがみ)は、三重県鈴鹿市の白子しろこ町と寺家じけ町、江島えじま地区が古くから産地として有名でした。

小紋こもんや中形ちゅうがた、友禅型ゆうぜんがたや注染ちゅうせんの手拭い型(手拭中形てぬぐいちゅうがた)など、各種の型紙が製作されていました。

現在では需要の減少とともに、数少ない担い手によってのみ生産され、国内で流通する伊勢型紙のほとんどが鈴鹿市の白子しろこ地区で作られています。 続きを読む →

デザインにおける雲文・雲立湧(くもたてわく)

デザインにおける雲(くも)。雲文(うんもん)の種類や意味について

雲(くも)は気象状況や季節によってその形は様々に変わりますが、雲の模様(文様)は古くから意匠いしょう(デザイン)に活用されてきました。

雲の模様(文様)は「雲文うんもん」とも呼ばれ、中国や朝鮮ではさまざまなデザインが作られてきました。

中国では、山中の巨岩きょがんから雲気うんきが湧き出るとされたことから、「雲気文うんきもん」と呼ばれました。

日本では奈良時代に中国の影響を受けて、さまざまな意匠いしょう(デザイン)において雲文うんもんが取り入れられるようになったとされます。 続きを読む →

縞手本(縞帖・縞帳),「明治廿六年七月綴之」,明治26年(1893年)に綴じ合わされた縞帳

縞帖(縞帳)とは?縞帖(しまちょう)の特徴から手紡ぎ糸から紡績糸へ、天然染料から化学染料への変化を読みとる

古く、機織はたおりは各家庭でおこなわれ、もっぱら女性の仕事でした。

海外から様々な縞織物しまおりものが届いたことによって、それを真似するところから始まり、徐々に日本でも独自の縞織物が生産されるようになります。

上着や一枚着として着物に縞柄が見られるようになったのは、安土桃山あづちももやま時代(1573年〜1603年)以降のようです。

江戸時代後期には、町人の間で特に好まれたのが縞柄の織物でした。
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藤がデザイン化された藤文(ふじもん)

デザインにおける藤文(ふじもん)

藤ふじ(学名Wisteria floribunda)は、日本の固有種で、マメ科フジ属のつる性落葉木本もくほんです。

藤の花が咲く時期は4月中旬~5月頃で、葉の展開からやや遅れて開花し、枝の先端に多数の蝶形花ちょうけいかを付けた花序かじょが垂れ下がります

藤棚ふじだなの伸びすぎた枝葉を剪定せんていした時に、その枝葉を染色に利用することもできます。 続きを読む →