琉球藍は、キツネノマゴ科の多年草で、沖縄や台湾などの温かい暖地に自生します。
生育には、温暖・多雨の気候と、山の斜面が多く、半日陰のできる場所を好みます。
沖縄本土の北部、伊豆味地域は藍栽培の適地で、15世紀ごろには製藍が行われていたと『伊豆味誌』の資料に伝わっています。
収穫した葉と茎を水に浸して発行させた後、石灰を加え、その上澄液を捨て、底に泥状に沈殿した青藍(泥藍)を藍瓶に入れて染められます。
製法が中国から伝わったことから唐藍と呼ばれたり、馬藍、山原藍などとも言われていました。 続きを読む