墨汁を水面に浮かべ、波紋状の模様を作り、水面に和紙や布つけて模様を染めることを「墨流し(すみながし)」といいます。
福井県武生市に伝わる「越前墨流し(えちぜんすみながし)」は、800年の歴史があります。 続きを読む
墨汁を水面に浮かべ、波紋状の模様を作り、水面に和紙や布つけて模様を染めることを「墨流し(すみながし)」といいます。
福井県武生市に伝わる「越前墨流し(えちぜんすみながし)」は、800年の歴史があります。 続きを読む
茜(学名:Rubia argyi)は、アカネ科アカネ属のつる性多年生植物で、日本においては、赤色を染めた最初の染料と一つと考えられています。
茜は、根っこが赤い色をしており、根っこの煎汁によって染色された赤い色合いは、古来「赤根」と呼ばれていたのです。
茜は、植物名と染色名が同じであり、例えば「むらさき」と「紫草」、「べに」と「紅花」、「きはだいろ」と「黄檗」など、非常に古くから染色と関係性があったこと名前からもわかります。
現在、日本において茜を大量に入手することは難しく、もっぱら染料店で購入できるインド茜や西洋茜が染色に使用される場合が多いです。 続きを読む
藍は、古くから世界各地で使用され、人々に一番愛されてきたともいえる植物染料です。
日本において、藍染された色は一番薄い藍白から、一番濃い留紺まで、「藍四十八色」と呼ばれるほど多くの色味があり、それぞれ名前がつけられていました。
それぞれの藍色に名前をつけて区別をしようと思えるほど、藍色を見る目を昔の人々が持っていたともいえます。
藍色のなかで、平安時代からみられる浅葱色という色名があります。 続きを読む
紺屋は、「こうや」や「こんや」と読みます。
「紺」という名前が登場するには非常に古く、大化3年(647年)に制定された日本の冠位である「七色十三階の冠位」で、第五大小青冠の服色に「紺」が当てられました。
日本の中世(平安時代後期(11世紀後半)から、戦国時代(16世紀後半)までの500年ほど)においては、「紺搔」「紺座」「紺灰座」「紺屋」など、藍染に関する文献における記載も多くみられます。 続きを読む
ヒトの肌の色を決め、人種、性別、季節、身体の部位によってその違いを生み出すのは、メラニン(melanin)と血中のヘモグロビン(hemoglobin)が大きな要因となっています。 続きを読む
インディゴ(indigo)は、インジゴとも書き、①植物の藍(indigo plant)②植物の藍から取った染料③藍色(indigo blue)などの意味があります。 続きを読む
染色・草木染めにおいて、大豆をすりづぶして作った豆汁(呉汁)が使用されてきました。
豆汁の成分は、主に大豆タンパク(グリシニン)とデンプン、脂肪の混合物となります。
絵具や顔料を定着させるために、豆汁の大豆タンパクが役割を果たします。
卵白や牛乳なども、豆汁と同じようにタンパク質による接着剤、凝固剤としての役割をします。 続きを読む
黄櫨、黄櫨染と呼ばれる色彩があります。
平安時代以降、日本の天皇が儀式のときに着用する袍の色と決められ、「絶対禁色」として天皇以外は着ることが許されない色とされてきました。
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