槐は、庭木や街路樹として親しまれており、高さが15m〜25mほどまで成長します。
樹皮は灰白色で、古木は縦に粗い裂け目をつくります。
花の蕾は、水に浸けると黄色の色素が溶け出します。 続きを読む
羽子板は、室町時代から正月の遊びとして行われてきました。
桐で出来た羽子板に押絵(押絵羽子板)で装飾を施したものは、江戸時代中期ごろに人気の歌舞伎役者などが豪華に描かれました。 続きを読む
タンニン(タンニン酸)は、染色・草木染めにおいて非常によく知られている成分です。
タンニンの定義としては、「植物界に広く分布し、水に良く溶け、収れん性の強い水溶液を与え、皮を鞣す作用を有する物質の総称」とされています。
羽団扇はその名の通り、鳥の羽を用いて作られた団扇です。
羽団扇は、天狗が持ち物とされ、天狗を図案化する際にはセットで描かれます。 続きを読む
鹿子絞りは、小形の白い丸形がまばらに散ったような絞り柄になります。 続きを読む
バティック(Batik)とは、蝋を使って防染するろうけつ染め(臈纈染)によって模様が染められた布地の全般を表し、2009年にはインドネシアのバティックがユネスコの無形文化遺産に登録されています。
インドネシアのジャワ島で作られるバティックは有名で、ジャワ更紗とも呼ばれます。
バティック(Batik)という言葉の由来は、インドネシアのジャワ語で「書くこと」を意味する「アンバー(amba)」と「点を打つ」を意味する「ティティック(titik)」を組み合わせたもので、「点を描くこと(ロウケツ染め)」を意味して」を意味していました。
ジャワ更紗は、インドネシア語でカイン・バティックと呼ばれ、カインは「布」を意味します。
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蘇芳(学名Caesalpinia sappan)はインドやマレーシアなどの熱帯地域に自生しているマメ科ジャケツイバラカ亜科の植物です。
成長すると樹高が5~10メートルになり、幹にはトゲが多く、葉は鳥の羽が並んでいるような形の羽状複葉で、5月から6月ごろに円錐花序を出し、黄色い花を咲かせます。
その芯材に含まれるブラジリン(brazilin)と少量のヘマティン(天然赤色色素)が、染料として使われてきました。
蘇芳は、茜や紫草よりもはるかに色素が溶解しやすく、染着が早いため、扱いやすかったと考えられます。
特有の重みのある色合いは魅力的で、「蘇芳色」という色名も時代を問わず人々から好んで用いられてきました。
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更紗とは、16世紀以降、ポルトガルやオランダ、イギリスなどのいわゆる南蛮船が運んできた、インドや東南アジアの模様染めされた布を指して呼ばれたものです。
更紗は「紗羅紗」や「皿更」、「華布(印華布)」とも書かれ、現在のタイの呼び名であるシャム辺りから渡来したとされたため、や「紗室染」などとも言われていました。
今日における「更紗」といえば、木綿に東南アジアやインド的な模様を細かく模様染めされた布を指していることが多いです。 続きを読む