織物には基本とされる構造があり、平織り、綾織り、朱子織は、三原組織と呼ばれています。
「織り」カテゴリーアーカイブ

【織物の三原組織】平織り(ひらおり)、綾織り(あやおり)、朱子織り(しゅすおり)。三原組織における変化組織の特徴について
織物には基本とされる構造があり、平織り、綾織り、朱子織は、三原組織と呼ばれています。
織りの三原組織の基本をベースにして、そこから変化を加えることでさまざま特徴的な模様を出すことができます。 続きを読む

太布(たふ)とは?楮(こうぞ)、藤(ふじ)、科(しな)、穀(かじ)、大麻(おおあさ)などの繊維から作られる布
太布とは、古代の栲布(楮布)のように、楮や穀の繊維を糸にして織った布を表す言葉とされます。
後に藤や大麻、科など、雑繊維で織る粗布の類も含めて太布と呼ぶようになりました。 続きを読む

科布(しなふ)とは?科布(榀布)の生産工程について
原始古代布といわれるものの一つに、科布(榀布)があります。
科布は、東北地方の各地で昭和初期ごろまで盛んに織られていました。
藤蔓の蔓で作る藤布や葛の蔓で作る葛布などと同じように、科布は1000年以上の歴史をもつ織物といわれています。 続きを読む
大和絣(やまとがすり)とは?大和絣の特徴について
大和絣は、木綿の白絣としてその名を知られ、古くは「西の大和絣、東の中野絣(館林絣)」と言われていたほどでした。
室町後期の大永(1521年〜1528)から天文(1532年〜1555年)頃には、すでに日本での木綿栽培が広がってきていたとされており、大和地方(奈良県)においても古くから木綿の織物が織られていた考えられます。
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西陣織(にしじんおり)の技法と歴史
長い歴史を経てきた西陣織物には、多種多様な技法によって、さまざまな織物が生産されてきました。
西陣織は、京都で生産され、高級な紋織物として有名です。 続きを読む

上布(じょうふ)とは?上布の産地や特徴について
上布とは、苧麻(からむし)の糸を用いて平織りにした上質な麻布のこといい、もともとは中布、下布に対して上質な苧麻布を表す言葉として使用されていました。
糸が細く、織りあがった布が薄手であればあるほど上質なものとされ、越後上布(えちごじょうふ)や奈良晒(ならざらし)、近江上布(おうみじょうふ)や能登上布(のとじょうふ)、宮古上布(みやこじょうふ)や八重山上布(やえやまじょうふ)などが良く知られています。
上布は、主に夏物の着尺地(大人用の着物1枚を作るのに要する布地)として最高級のものとされ、白生地、紺無地、縞物、絣などがあります。 続きを読む
正倉院裂(しょうそういんぎれ)とは?正倉院宝物として保存されている裂(布きれ)について
正倉院裂とは、正倉院宝物として保存されている裂(布きれ)のことです。
正倉院裂には、奈良時代の天平勝宝年間(749年〜757年)に行われた東大寺大仏開眼供養に用いられた裂や聖武天皇(701年〜756年)にゆかりのあった裂などがあります。
その大部分は絹と麻でできた織物で、他には羊毛(ウール)を熱や圧力をかけて縮めた毛氈があります。 続きを読む
シャム更紗とは?暹羅(タイ)から輸入された更紗について
タイの現在の正式国名は、タイ王国(ラーチャ・アナチャク・タイ The Kingdom of Thailand)ですが、20世紀初頭までの国名は「シャム」でした。
「シャム」(syama)は、サンスクリット語由来とされますが、他国からのいわば他称に基づくものであったため、1938年に近代国家へと進んでいくなかでタイ族の国民国家として「タイ」に改称されたのです。
日本では「暹羅」と書かれシャムと呼び、14世紀頃から600年~700年ほど続いた国の呼び名でした。 続きを読む
浮織(うきおり)とは?
浮織とは、浮織物という意味であり、「うけ織」、「浮紋織」、「浮文」とも言います。 続きを読む