色合い」カテゴリーアーカイブ

お金(小銭・硬貨)がサビると何色になるか?硬貨の色が違う理由について

普段の生活のなかでお金として使っている小銭は、私たちの暮らしの中でもっとも身近な金属のひとつです。

1円、5円、10円、50円、100円、500円と6種類の硬貨がありますが、例えば買い物の最中、瞬時にそれぞれどのように見分けているのでしょうか? 続きを読む

黄連(おうれん)

天然色素の種類。天然色素における配糖体(はいとうたい)について

染色するために使用する植物を染色植物と呼び、それらの植物の組織内に存在している有色化合物が天然色素です。

これらの色素は、植物の組織の中では主として配糖体はいとうたいという形になっています。

天然色素を配糖体はいとうたいのまま、あるいは色素単体として、その他の成分と一緒に植物から抽出したものを「天然染料」と呼びます。

コチニールや貝紫など、動物から抽出する天然色素もあります。 続きを読む

染色・草木染めにおける黄金花(こがねばな)。黄芩(おうごん)の薬用効果や歴史について

黄金花こがねばな(学名 Scutellaria baicalensis Georgi)は中国北部からシベリア、モンゴルや朝鮮半島などに分布しているシソ科の多年草です。

7月から8月ごろに枝先に花穂をつけ、青色や紫紅色の唇形花しんけいかが美しいのが特徴的です。

Scutellaria baicalensis kz04

黄金花,Scutellaria baicalensis,Krzysztof Ziarnek, Kenraiz, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons,Link

地中に埋まっている根っこ部分は、外皮が暗褐色あんかっしょくですが、内部は美しい黄色です。

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茜染め(絞り)

染色・草木染めでムラなく染める方法。染めムラになる可能性を低くするポイントについて

染色や染料を煮出して染める草木染めにおいては、染めムラが発生する要素はさまざまです。

いわゆる手染めであれば、どうしてもムラは出てしまうことがありますが、染めムラになる可能性を低くするポイントをいくつか挙げることができます。

染めムラが起こり得る原因を知り、細心の注意を払うことによって、良い染め上がりが期待できるのです。 続きを読む

染色・草木染めにおける浴比(bath ratio)

浴比よくひ(bath ratio)とは、染めるべき布や糸の量と、染液(染浴せんよく)の量の比を表します。

例えば、布100gを染めるために染液(染浴せんよく)の量を5リットル使用すると、浴比よくひは、「1:50」ということになります。

浴比よくひが小さいほど、染料の濃度が高くなるため、工場などの機械染色の場合は、できるだけ浴比よくひを小さくする努力がされています。

ただ、浴比よくひが小さければ小さいほどムラにもなりやすいので注意が必要です。 続きを読む

蓼藍(タデアイ)

藍染の原料となる植物の種類。代表的な藍植物(indigo plant)について

藍染の歴史は非常に古く、古代エジプトではミイラを包む布が藍染されており、紀元前2000年前には藍が利用されていたとされています。

藍の色素を持つ植物も多種多様で、それぞれの地域にあった植物を使用し、さまざまな方法で藍染が行われてきたのです。

日本において、江戸時代に入ってからの服飾は藍一色に塗りつぶされたと言っても過言ではないほど、藍は庶民の身近な色として親しまれてきました。 続きを読む

ラベンダー

染色・草木染めにおけるラベンダー

ラベンダー(学名:Lavandula angustifolia)は、地中海沿岸が原産とされるシソ科の植物で、伝統的にハーブとして古代エジプト、ギリシャ、ローマ、アラビア、ヨーロッパなどで薬や調理に利用されてきました。

ラベンダーという名前は、ラテン語で「洗う」という意味の「ラワーレ(lavare)」という語からきており、洗濯や入浴に使用していたという歴史があります。

民間薬としては花を乾燥させて、入浴剤としてリウマチの治療に用いられ、麻を洗濯する際に香りづけと殺菌を兼ねて使われました。

ラベンダー(lavender)の花は、観賞用だけではなく、満開の状態で刈り取られて香水の原料に使用されたり、ハーブティーなどにも使用されます。

ラベンダーの花を染色に使用する場合は、生のままか、乾燥したドライフラワーのどちらも活用できますが、染まりあがりの色合いはどちらを使用するかによって変わってきます。

ラベンダー(lavender),Echter Lavendel (Lavandula angustifolia) (9478078399)

ラベンダー(lavender),Maja Dumat from Deutschland (Germany), CC BY 2.0 <https://creativecommons.org/licenses/by/2.0>, via Wikimedia Commons,Link

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一斤染(いっきんぞめ/いっこんぞめ)とは?紅花で染められた淡い色合い

紅花べにばな(学名:Carthamus tinctorius)は、キク科ベニバナ属で花弁かべんを植物染料にします。

秋に種をまいて、冬を越して春になってから開花、結実してから枯れる越年草えつねんそう(二年草)として生育したり、寒い地域では一年草として春早い時期に種をまく場合もあります。

紅色の染料としての用途のみならず、食用油の原料としても栽培されています。 続きを読む

色合い(色相)iroai

色合い(いろあい)とは?色は、色相、明度、彩度の3種類の要素の違いで成り立つ

色合い(いろあい)とは、赤色、青色、黄色、緑色、紫色、黒のような色味の違いや色の加減を表します。

色を正確に表すためには、色の持っている三つの要素を示すのがわかりやすいです。

三つの要素とは、「色相しきそう」「明度めいど」「彩度さいど」の3つのことで、これらの性質を理解することが、色を理論的に知るための基本となります。

色相しきそうは、赤や青などの「色合い」を表します。
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