ファッション・服飾におけるオープンカラー(open collar)。オープンシャツ(開襟シャツ)の特徴


ファッション・服飾におけるオープンカラー(open collar)とは、前開きのえりで、「カラー(上襟)」に小さいラぺル(下襟)が続いており、接合部に小さいノッチ(刻み)があるものをいいます。

オープンカラー(open collar)は、第一ボタンを留めないことを前提としたカジュアルなデザインのシャツえりのことを表します。

ファッション・服飾におけるオープンカラー(open collar)

オープンカラー(open collar)の特徴は、最初からネクタイを締めることを考えていない衿のデザインのため衿足がなく、たいていは衿を開けて着用するのが基本です。

オープンカラーのシャツを直訳したのが、「開衿かいきんシャツ」です。

オープンカラー(open collar)は、シャツに多いため、その仕様のものを「オープンシャツ」ともいいます。

オープンシャツ(開襟シャツ)の特徴

「オープンシャツ(開襟かいきんシャツ)」は、半袖のものが多いため、ほとんど半袖シャツと同義です。

第一ボタンのみボタンホールではなく、ループ状のパーツで留める仕組みになっているデザインもあり、襟を閉じて着用することもできますが、「開襟かいきんして」着用するのがオープンシャツ(開襟シャツ)の醍醐味です。

オープンシャツ(開襟シャツ)の特徴としては、一般的なシャツのようにかっちりとした印象になるのではなく、カジュアルで自然体な印象を与えられます。

「オープンシャツ(開襟シャツ)」といえば、ハワイのアロハシャツが有名です。

沖縄県などで主に夏のあいだ着用される半袖の開襟シャツ「かりゆしウェア」は、ハワイのアロハシャツをモチーフに作成されました。

「かりゆしウェア」は当初観光をアピールすることを目的に、観光沖縄をPRするために沖縄シャツの名称で発売されたことがはじまりです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です