ファッション・服飾におけるオープンカラー(open collar)とは、前開きの襟で、「カラー(上襟)」に小さいラぺル(下襟)が続いており、接合部に小さいノッチ(刻み)があるものをいいます。
オープンカラー(open collar)は、第一ボタンを留めないことを前提としたカジュアルなデザインのシャツ襟のことを表します。 続きを読む
ファッション・服飾におけるオープンカラー(open collar)とは、前開きの襟で、「カラー(上襟)」に小さいラぺル(下襟)が続いており、接合部に小さいノッチ(刻み)があるものをいいます。
オープンカラー(open collar)は、第一ボタンを留めないことを前提としたカジュアルなデザインのシャツ襟のことを表します。 続きを読む
ニット製品のデザインで使用される「タートルネック(turtle neck)」は、伸縮性の良いゴムあみで首にピッタリとくっついていますが、「オフタートルネック(off turtle neck)」は、それを意識的に緩くして、ゆったりした首回りにしたものを表します。
オフタートル(off turtle)の「オフ(off)」は「〜から離れて」を意味し、「タートル(turtle)」とは動物のカメの事ですが、「タートルネック(turtle neck)」という言葉は、首の部分が亀の首を連想させるため生まれました。
ピッタリと首にくっついたような「タートルネック(turtle neck)」から「離れて(off)」いるため、「オフタートルネック(off turtle neck)」なのです。 続きを読む
オートクチュール(haute couture)は、フランス語で「高級衣装店・高級既製服」という意味ですが、英語でも通用しています。
婦人服のファッションの発信地は、多くの場合フランス・パリのオートクチュールからとされます。
オートクチュール(haute couture)とは、特定のお客様に対してそのお客様のために仕立てた一点物の高級仕立服のことを表します。 続きを読む
織物には基本とされる構造があり、平織り、綾織り、朱子織は、三原組織と呼ばれています。
織りの三原組織の基本をベースにして、そこから変化を加えることでさまざまな織りの模様を表現できます。 続きを読む
ファッション・服飾における肘当て(ひじあて)・エルボーパッチ(elbow patch)は、ジャケットやセーターなどの肘(エルボー)の部分に縫い付ける長方形の革や布のことを表します。
エルボーパッチ(elbow patch)のパッチ(patch)は、「布きれ」の意味です。 続きを読む
イタリア中部ウンブリア州ペルージャ県にある人口数百人の小さな村であるソロメオは、「世界で一番上手く行っている村おこし地域」として世界中から注目を集めています。
ソロメオは、もともと大した産業もない貧しい村でしたが、ファッションブランドの「ブルネロ・クチネリ」が本社をおいていることで、この村に住む人々の大半が同社に勤務しているのです。
ブルネロ・クチネリ社は、イタリアでの生産(made in italy)にこだわり、生み出される製品は、世界中の店舗で販売されています。 続きを読む
ファッション・服飾におけるエプロン (apron) は、①前掛け、前垂れ②涎掛け③割烹着などの意味があります。
衣服の上から当てて着用するもので、胸元や腰回りから下に布が垂れ下がるものを表します。
エプロンは、もともとと農耕や牧畜、工作や食事などの際の汚れ防止や体の保護などの実用的な目的に用いられましたが、のちに機能面だけでなく、装飾性に富んだものは権威を示すものとしても用いられました。
ウォッシュアウト(wash-out)という言葉は、①洗濯して色褪せる②疲れた、やつれた③(洪水などで)崩壊したなどの意味があります。
ジーンズやデニムにおいて、ウォッシュアウト(wash-out)という加工があります。
ウォッシュアウト加工(wash-out)とは、その言葉の意味の通り、洗濯して色褪せを表現することです。
続きを読む
英語のインベストメント(investment)は、「invest(投資する)」の名詞形ですが、古くは「衣服」を表す言葉でもありました。
「invest(投資する)」の語源は、ラテン語の「investire(衣服を着せる)」で、フランス語の「investir」を経由して、1489年に文献に初出しています。
インベストメント(investment)は、1598年に「衣服」、1625年に「投資」の意味で文献に初出しています。
「invest」の語源をさかのぼると、古くは、衣服が人の価値を決めるものであり、そのために投資が必要であったことがわかります。 続きを読む
袖(スリーブ)のつくりにおいて、一枚袖(いちまいそで)と二枚袖(にまいそで)があります。 続きを読む