板締絣とは、絣糸を板締めの技法によって染色してから、織り上げた絣織物のことです。 続きを読む
「デザイン」カテゴリーアーカイブ
絵絣(えがすり)とは?絵絣の特徴や起源について
絣(かすり)模様の種類。紺絣(こんがすり)と白絣(しろがすり)の違いについて
江戸時代後期から明治、大正、昭和の時代にかけて、庶民の間でとりわけ親しまれた織物に絣があります。
絣とは、経糸か緯糸のどちらか、あるいは経糸と緯糸の一定部分を、糸や布などで括ったり木の板で挟むことによって防染して染めた糸を使用し、織り模様(文様)を表現したものです。
織物の組織としては、絣は平織りと繻子織りにみられます。 続きを読む
綾織(あやおり)の特徴と種類、日本における綾織(斜文織)の歴史について
デザインにおける麻の葉文(あさのはもん)。伝統文様(模様)としての麻の葉の意味について
麻の葉文(あさのはもん)は、正六角形を基調とした幾何学文様(模様)で、図柄が大麻(たいま)の葉に似ていることから、この名前があります。 続きを読む
縞織物の種類。海外から舶来した縞織物の歴史について
日本では室町時代頃から茶の湯が行われ、茶人達は海外から舶来した珍しい裂を競って入手しようとしていました。
朝鮮や中国、ポルトガルやオランダなどの船によって、インドや東南アジア、ヨーロッパなど、様々な国から珍しい織物が運ばれ、とりわけ縞柄の織物が人々の間で人気を博しました。
縞織物は基本的に、縦縞(竪縞)、横縞、格子縞の3種類のうちのどれかに当てはまります。
用いられている色の素材や糸の太細、緻密さ、配色、縞の幅の広狭、金銀糸の使用、紋織の併用など、ありとあらゆるの縞織物が存在します。
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デザインにおける胡蝶・蝴蝶模様(こちょうもよう)。日本における蝶模様(文様)について
世界中で、チョウ(蝶)の形を図案化した胡蝶(蝴蝶)模様(文様)が使用されてきました。 続きを読む
デザインにおける秋草文(あきくさもん)
秋草文(あきくさもん)、秋の野に咲く草花の風情を文様化(模様化)したもので、伝統的な着物の文様(模様)としても知られています。 続きを読む
アールヌーボー(Art Nouveau)とは?アールヌーボーの特徴と、それに続くアールデコ(Art Deco)について
アールヌーボー(仏:Art Nouveau)は、19世紀末期から20世紀初頭(1890年頃〜1905年頃)にかけてヨーロッパ主要地域でおこった美術、デザインの新様式運動のことを表します。
フランス語でアール(Art)は「芸術」、ヌーボー(Nouveau)は「新しい」という意味で、直訳すると「新芸術・ニューアート(new art)」になります。
語源としては、ドイツのハンブルク出身の美術商人で、日本や東洋の美術品を扱っていた「サミュエル・ジークフリート・ビング(1838年〜1905年)がパリで開店した工芸品店の名前が「Maison de l’Art Nouveau(Art Nouveau)」であったことに由来しています。
英語では、モダンスタイル(modern style)とも言いましたが、「Art Nouveau」としても1901年に文献に初出しました。 続きを読む
ラペット織り、ドビー織り、ジャガード織りとは?紋織り(もんおり)の種類について
紋織りという言葉は、平織り、綾織り、朱子織りなどの異なる組織や、異なる色糸を組み合わせることによってできる織物の総称として使用されます。
紋織りの種類には、ラペット織り、ドビー織り、ジャガード織りなどがあります。
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