鳩は、軍神八幡大菩薩の神使として、平安時代から信仰の対象となりました。
このため、鳩デザインは鳩文として八幡宮の神紋や武士の紋章にも用いられました。 続きを読む
鳩は、軍神八幡大菩薩の神使として、平安時代から信仰の対象となりました。
このため、鳩デザインは鳩文として八幡宮の神紋や武士の紋章にも用いられました。 続きを読む
羽子板は、室町時代から正月の遊びとして行われてきました。
桐で出来た羽子板に押絵(押絵羽子板)で装飾を施したものは、江戸時代中期ごろに人気の歌舞伎役者などが豪華に描かれました。 続きを読む
羽団扇はその名の通り、鳥の羽を用いて作られた団扇です。
羽団扇は、天狗が持ち物とされ、天狗を図案化する際にはセットで描かれます。 続きを読む
ジグザクに山道を登るように線が左右に振れている文様(模様)は、山道文や山路文などとも呼ばれます。 続きを読む
デザインという概念の発生は、社会思想家のジョン・ラスキンや思想家であり芸術運動家であったウィリアム・モリスの思想がその源流として考えられています。
19世紀半ば、イギリスで産業革命がおこります。綿織物の製造における紡績機の開発、製鉄業の成長、蒸気機関の開発による動力源の改革、蒸気船や鉄道が発明されたことによる交通革命等、人の手ではなく、産業機械の発明と発展が大きく経済を動かし始めたのです。
初期の機械生産は、いいかげんで大ざっぱなものづくりであり、品質的には人の手が生み出すものと比べると、非常に劣るものでした。
そんな中、異常な速度で「下手なもの」が量産されていき、伝統的に手仕事が育んできた生活や文化、美意識をも奪っていくような機械生産に、意義を唱える人々も少なくありませんでした。
その代表的な人物が、ジョン・ラスキンとウィリアム・モリスです。 続きを読む
茄子(ナス)は、江戸時代のことわざである「一富士二鷹三茄子」のひとつに含まれ、これに関連して多くのデザインに用いられてきました。
「一富士二鷹三茄子」は初夢に見ると縁起の良いとされるものの順で、「富士」は日本一の山、「鷹」は威厳のある鳥、「茄子」は生すや成すを意味し、物事の発展するさまを言い表わしています。 続きを読む
芭蕉は、中国原産の植物で寺院や庭園などに観賞用として植えられてきました。
長い楕円形の大きな葉が特徴的な芭蕉の日本での歴史は古く、平安時代初期には知られていたようです。
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トンボ(蜻蛉)は身近な存在として、古くから文様に用いられてきました。
トンボは、「あきづ」という古名があります。
日本は古く秋津島(あきつ洲)と呼ばれ、「トンボの国」だったとも言われます。
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日本に梅が伝わったのは、弥生時代から飛鳥時代ごろとされ、中国から薬用の烏梅として伝来したと言われます。
梅は、薬用、食用、観賞用、そして染色用と多様な用途のある有用な植物として栽培されるようになり、梅の花は古代より人々に観賞され、愛好されてきました。
平安時代には、梅の花が春の先駆けとして咲くことから新年の希望の花とされたり、松と竹とともに歳寒三友の一つとして瑞祥の意味が与えられていました。
中国の人々は松・竹・梅を厳しい環境でもその節度を守り不変の心をもつものとして「歳寒三友(さいかんさんゆう)」と古くから讃えており、日本にもその風習が伝わっていました。 続きを読む
勾玉を二つ、または三つ円形に組み合わせた文様(模様)を巴文と言います。
巴文は、一般的には調度品や武具、瓦当、家紋などに多く用いられてきました。
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