蚊帳は、蚊屋とも表記し、夏に蚊を防ぐために麻や木綿で作った寝床を覆うものです。 続きを読む
投稿者「iroai.jp」のアーカイブ
デザインにおける蝶(ちょう)・蝶文(ちょうもん)
蝶の形を図案化した蝶文(胡蝶模様)は、古くから世界中で使用されてきました。 続きを読む
デザインにおける楓模様(かえでもよう)・楓文(かえでもん)
楓が色づいた紅葉を愛でる様子は、古くから歌や絵画に表現されています。
楓を模様化(文様化)した楓文は、掌状(指を開いた手のひらの形)の葉の美しさと、秋に見事に紅葉することから染織品のデザインに多く用いられてきました。 続きを読む
阿波25万石、藍50万石。徳島(阿波)におけて藍栽培が盛んだった理由と藍の栽培が禁止になった理由について
「阿波の藍か、藍の阿波か」といわれていたほど、阿波藍は歴史的に全国的な名声を博していたことで知られています。
現在の徳島県では、鎌倉時代ごろから藍作の歴史が始まったとされます。
元禄時代(1688年~1703年)ごろから、畿内(現在の京都、奈良、大阪、兵庫、滋賀)を中心として木綿の生産が飛躍的に発展したことから、阿波藍の需要が急増し、それを一つの契機として阿波が全国の藍生産の中心地となっていったのです。
徳島藩が阿波北方と言われた吉野川下流域の農村で生産された「藍」からあがる莫大な租税で、近世を通じて「富裕藩」と言われ、多くの諸藩から羨望されていたことが知られています。
徳島において藍の栽培が盛んになった理由を、いくつか挙げることができます。 続きを読む
絣(かすり)とは?絣の歴史や久留米絣の技法、日本の庶民に愛された絣文様について
江戸時代後期から明治、大正、昭和の時代にかけて、庶民の間でとりわけ親しまれた織物に絣があります。
織物の組織としては、絣は平織りと繻子織りにみられます。
絣は「綛」や「纃」とも表記し、中国では「飛白」、マレー語の「イカット(ikat)やフランス語の「シネ」もそれぞれ絣模様の織物を表します。 続きを読む
絣(かすり)模様の種類。紺絣(こんがすり)と白絣(しろがすり)の違いについて
江戸時代後期から明治、大正、昭和の時代にかけて、庶民の間でとりわけ親しまれた織物に絣があります。
絣とは、経糸か緯糸のどちらか、あるいは経糸と緯糸の一定部分を、糸や布などで括ったり木の板で挟むことによって防染して染めた糸を使用し、織り模様(文様)を表現したものです。
織物の組織としては、絣は平織りと繻子織りにみられます。 続きを読む
京の水藍(みずあい)。幻の京藍の歴史と栽培方法について
藍染の原料となる藍の栽培は、古くは日本中で行われていました。
京都においては「京の水藍」という言葉が江戸時代の文献に残っており、色合いがあざやかで品質が高かったとされ、水藍の色は京浅葱(淡い水色)とたたえられていました。
水藍とは、その名前だけあって、水稲のように水を張って田んぼで栽培された藍のことです。
水藍は、京藍、東寺藍、ちょぼ藍(田んぼのことを、その土地の言葉で「ちょぼじ」と言ったことに由来)などと呼ばれていました。
水藍に使用された藍の品種は、京都の東九条村では「丸葉」と呼んでいたようですので、基本的には丸葉タデ藍(丸葉藍)であったと考えられます。
蓼藍(丸葉),タデアイ,Persicaria tinctoria bergianska,Udo Schröter, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons,Link
燻革(ふすべがわ)・印伝(いんでん)とは?燻革の染色方法や歴史について
革染めで有名なものに、燻革というものがあります。
燻革とは、燻という言葉にあるように煙を利用して染められた革のことです。
人類史上、けものの皮の保存方法として原始的に最初に気づいた手段は、煙で燻す「煙なめし」であったとされています。
煙で染色できるという点も、その関連で必然的に発見されたのでしょう。
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御召(おめし)とは?御召縮緬(おめしちりめん)の種類や技法について
御召とは、御召縮緬の略称で、先練り、先染めに縮緬です。
御召の特徴としては、普通の縮緬よりも地風(布地がもっている風合い)がやや硬く、重く感じます。 続きを読む
補強のために用いる力布(ちからぬの)
衣服の裁目や縫い目のうち、引っ張られたり力がかかったりしてほつれたり破れたりしやすい部分を補強のするために当てる小さな布を「力布」などと言います。 続きを読む