雁(かり)は、カモ目カモ科ガン亜科の水鳥のうち、鴨よりも少し大きく白鳥よりも小さい水鳥の総称です。
冬鳥として、秋の彼岸ごろに渡来し、春の彼岸に飛び去っていく代表的な渡り鳥として知られています。
日本人は昔から雁の行き来に、趣や季節の移り変わりを感じ、多くの詩歌の題材としても詠まれてきました。 続きを読む
雁(かり)は、カモ目カモ科ガン亜科の水鳥のうち、鴨よりも少し大きく白鳥よりも小さい水鳥の総称です。
冬鳥として、秋の彼岸ごろに渡来し、春の彼岸に飛び去っていく代表的な渡り鳥として知られています。
日本人は昔から雁の行き来に、趣や季節の移り変わりを感じ、多くの詩歌の題材としても詠まれてきました。 続きを読む
狩衣は、平安時代中期ごろから近世に至るまで、朝廷につとめる身分の高い役人である公卿が主として着用してきた衣服です。 続きを読む
「カーキ」は、軍服の色としては一般的です。
「褐色」「茶褐色」「黄褐色」「枯れ草色」「ベージュ」「ブラウン」などが「カーキ」と括られることもあり、その色合いにはさまざまなものがあります。
カーキ(khaki)の語源はペルシャ語で、インドのヒンディー語に入った「khak=埃」から「khaki=土埃」となってイギリスに伝わり、「khaki=土埃」は、乾いた土地の色(大地の色)を表しました。
世界中で使用される軍服のほとんどはカーキであり、日本軍にカーキの軍服が採用されたのにも理由があります。 続きを読む
日本においては、水稲農耕が始まる弥生時代(紀元前10世紀頃〜紀元後3世紀中頃)以前に用いられた顔料は基本的には赤と黒の2色でした。
原料の赤はベンガラや朱、黒はマンガンの酸化物などです。 続きを読む
コプト織(Coptic textiles)とは、主に2世紀から12世紀にかけて、エジプトでコプト人によって製作された平織りの織物を表します。
いわゆる綴れ織りを主とした技法の織物で、コプト織は、経糸に麻を使い、緯糸に主にウールを用いて文様(模様)部分を表現しています。
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日本の古代の人々は、草木が成長し花が咲き、果実が実るのは、草木に宿る精霊(木霊)の力であると信じ、草木からとれる自然の色で、衣服を染めつけていました。
強い精霊の宿るとされる草木は、薬用として使用されていました。薬草に宿る霊能が、病気という悪霊によって引きおこされた病状や苦痛を人体から取り除き、悪霊をしりぞける作用があるとされていたのです。
染色の起源は、草木の葉っぱや花などを摺りつけて染める「摺染」です。
日本の染色技術が飛躍的に発展するのは、4世紀ごろに草花から染料を抽出し、これを染め液として、浸して染める「浸染」の技術が中国から伝わってきてからです。 続きを読む
1602年、オランダが「東インド会社」を設立し、インドネシアのジャワを拠点に、明や日本と交易を開始します。
この頃になってヨーロッパの文明が、島国の日本に影響を与えるようになるのです。
江戸時代に海外との交易拠点となっていた平戸や長崎にあったオランダ商館歴代館長が記した公務日誌『オランダ商館日記』には、数々の染織品の記載があります。 続きを読む