デザインにおける風車(かざぐるま)


四角い紙を細工し、細い木か竹に取り付け、風で回るようにした子供のおもちゃである風車かざぐるまは、「風車文かざぐるまもん」として模様化(文様化)されました。

型友禅かたゆうぜん小紋こもんなどのデザインに、用いられてきました。

小紋こもんは、文字の通り、小形の紋様の集合を一定の間隔で繰り返し表した染め物を表します。

紋章もんしょうとしても風車は活用され、「八本骨風車紋はっぽんぼねかざぐるま」や「風車に巴紋かざぐるまにともえ」などがあります。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です