染色・草木染めにおけるタマネギ(玉ねぎ)の皮


タマネギ(玉ねぎ)を食用として使用する際に、その外側の薄くてカラカラになった茶色の表皮は取り去ってしまいますが、その皮を利用して染色をすることができます。

ヨーロッパでは早く知られていたようですが、日本では昭和の初め頃に、染織文化研究者であった上村六郎うえむらろくろう(1894年〜1991年)氏によってペルシャのカーペットの染色を調べてその染色を知り、雑誌『染織』にて発表したのが最初とされます。

タマネギ(玉ねぎ)の皮を使用すると、ミョウバンを媒染に使用すると黄色、石灰で茶色、鉄媒染で灰みがかった青緑色(沈香茶とのちゃ)や青みを帯びた茶褐色を染めることができます。


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