「考古学的織物」とも呼ばれるカード織りとは何か?


「カード織り」はよく、「考古学的織物」とも呼ばれるそうです。

その理由は、20世紀前半のヨーロッパにおいて、古代のカード織りの存在が相次ぐ遺跡の発掘によって明らかになったからです。

カードを使った織物の歴史は古く、紀元前に始まり、ヨーロッパから北アフリカ、中近東、ロシア、中国、東南アジアに至るユーラシア大陸全体に分布しましたが、20世紀に入り、ほとんどの国で姿を消し、忘れたら織物となりました。

19世紀末、ドイツのマーガレット・レーマンは、この古い織物に対して始めて組織的な研究をし、カード織りはテキスタイルにおける不可欠な一分野として認識されるようになりました。

カード織りの由来

カード織りは、ヨーロッパ諸国では、「タブレット・ウィービング(tabletは、木片という意味)」と呼ばれ、アメリカでは「カード・ウィービング」と呼ばれています。

カードは様々な材質のものがあり、アイスランドでは木片を使い、「小さな板で織られたもの(spjaldosid)」と呼ばれていたそうです。

参照:カード織再発見の時代(日下部 啓子)

カード織りってどうやるのか?

カード織りは、穴を空けた四角いカードに糸を通して、それをくるくるとまわすことで織っていきます。

言葉で説明しようとすると、何いっているのか全然わからないと思いますので、中国におけるカード織りについて鳥丸知子さんが専門的に文章を書いていらっしゃるので、ご興味ある方は以下のリンクからご覧いただけたらと思います。

参照:中国におけるカード織りの展開


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