黄檗(学名 Phellodendron amurense RUPR.)は日本各地の山地に自生するみかん科の落葉高木です。
幹の外皮は厚く、外皮の内側の内皮が黄色いため、古くから黄色を染める染料に使用されてきました。
飛鳥時代の染織品の中で、緑色系のものの多くは、藍染した上から黄檗で染め重ねたものとされています。
黄檗,キハダ,Phellodendron amurense RUPR.,Agnieszka Kwiecień, Nova, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons,Link