本を開いたとき外側にくる部分のことを小口と言いますが、小口の部分に絵を描くことを、フォアエッジペインティング(Fore-edge painting)と言います。
フォアエッジペインティング(Fore-edge painting)は、日本においては小口絵と呼ばれているものです。
フォアエッジペインティングの歴史
ウィキペディアのフォアエッジペインティング(Fore-edge painting)に関する記述によると、最も初期の小口絵の登場は、10世紀頃までさかのぼるそうです。
参照:Fore-edge painting From Wikipedia
イギリスでは、14世紀には金色や他の色彩の紋章のデザインがあったり、本が閉じられたときに絵が見えないような描かれ方がされた最初の例が、1649年のものであるとされています。
現在では、フォアエッジペインティング(Fore-edge painting)を専門とするアーティストもいるようです。
参照:Clare Brooksbank Art Fore-Edges