ヨーロッパでパルメット(palmette)は、日本においては忍冬文にあたります。
パルメットは、本来、パーム(棕櫚)の葉を放射状にデザインしたような植物文様です。
デザインにおけるパルメット・忍冬文(にんどうもん)
メソポタミアでは紀元前4世紀頃、シュメール文化が栄ましたが、ここでは勝利の象徴としてパーム(棕櫚)の葉やナツメヤシ(棗椰子)をモチーフとした文様が用いられていました。
花の側面形を意匠化したものもパルメットとして用いられ、アリッシア地域でも紀元前1000年頃にも愛好されていたようです。
いわゆるパルメットのような文様の起源がとても古く、メソポタミアから、古代エジプト、古代ギリシャ、ローマ、東方などに伝わり、その地域で変化していました。
いわゆるパルメットのような文様の条件としては、放射状な植物文様かや左右対称性、生命・成長の象徴としてデザインが表現されているかなどが挙げられます。